旅行代理店ウォータースポーツ・カンクン&ツアーズ代表に聞く「おすすめツアー2015」
- [記事公開日]2015/2/20[最終更新日]2015/06/23
ウォータースポーツ・カンクン&ツアーズ
代表取締役社長 吉田 顕吾さん
プライベートVIPツアーをはじめ、遺跡からマリンアクティビティまで幅広い取り扱いのある日本語ツアー会社。公式サイト内の各ツアーやスポットの詳しい解説は、大変役にたつと旅行者の間で評判だ。
公式サイト:www.watersportscancun.com
ツアーの種類や催行数も多く、丁寧な解説にファンやリピーターも多いウォータースポーツカンクン&ツアーズの吉田店長に、カンクンのおすすめツアーについてインタビューしました!
ツアー会社代表がおすすめするオプショナルツアーとは
一押しはやはり、カリブ海を満喫できるセーリングです。催行数でいうと遺跡やダイビングのほうが多いですが、弊社はセーリングからスタートしたツアー会社というのもありますし、新たにASA(アメリカ・セーリング協会)のカンクン校としての認定も受けましたので。
そうです。ダイビングでいうとPADIのような組織です。ライセンス取得コースを受けて頂くと、セーリングの免許も取得できますよ。
いえいえ、弊社では8割のお客様が初めての方です。講習目的ではなく、単純に海を楽しみたいという方が大半です。途中でシュノーケリングしたり、船を降りてイスラムヘーレス島の観光をしたり。完全チャーターですから、お客様のご希望に合わせて内容を決められます。
そうそう(笑)確かに、ヨットってなんだかマッチョな男性のイメージで、女性だとあまり縁がないかもね。
基本的な違いは、クルーザーはエンジンがあって、ヨットはエンジンもスクリューもないってことかな。たとえば、海の上でプロポーズをするときに、クルーザーだとエンジン音がなる中でプロポーズしなきゃいけないけど、ヨットだと波の音がBGMになるわけ。ロマンチックでしょ?
ええ、サプライズ出演のお手伝いをすることも結構ありますよ^^
そう、海外に出た理由はそれだったんです。そのとき持ってたお金を全部使って、小さな船を買ったんです。無謀だったんだけどね、船は小さくても行けるとこまで行こうと思って、カリフォルニアを出発したんですよ。
高校の頃の親友がいたんだけどね、20代後半でいきなり会社をやめて、日本全国を旅してくると言い出したんですよ。馬鹿な事言ってるなと思いましたね。俺だってそういう冒険願望はあったけど、そういうのは仕事して、お金ためて、社会的な責任を果たしてからだと思ってたから。
だから反対したんだけど、でもそいつが言うんですよ。「お前にとっては20年後30年後かもしれないけど、俺にとっては今だと思うんだ。人にとって時間の進み方は違うんだよ」と。それで本当に波照間島から稚内まで回ったんです。
その時は、「人生ってそういうのもありなんだな」と思いながら「俺にはないな」と思ってたんですね。
結局そいつは旅から戻ってきて、「俺はやりたいことはめいっぱいやった。これからは大好きな北海道へ行く」といって、北海道で仕事を見つけて、就職したんです。
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